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木本硝子×竹の露酒造:日本酒グラスの違いによるテイスティングセミナー

NOHGAホテルフロントロビーにある「Bistro NOHGA」での特別メニューをいただきながらの日本酒、グラスセミナー。
料理、お酒、グラス、そして素敵な場(雰囲気)、と四拍子そろった最高の設定です。

居心地のよいホテルとしてお気に入りのNOHGAホテルが「UENO EXPERIENCE」として定期的に企画・開催されているワークショップの1つ。
こちらもお気に入りの平杯をお創りの「木本硝子」さん、
そして、第三回目の酒蔵さんは、山形県羽黒町猪俣新田で地元にこだわったお酒造りをされている「竹の露酒造」さん。

「ワイングラスはあるのに、なぜ日本酒グラスはないのか。」、確かに。

今回は、9種類の日本酒を、4つのグラスを使って試飲
私にも、他の方にも、好み、はありますが、共通していることは、
日本酒もお米、麹、水、造り方で、全く味が変わるという事
そしてそして
同じ日本酒でも、グラスの形態によって、飲み口、感じる味覚(風味)などが全く異なるという事
まずは、それを実体験できることが大変勉強になりました。

「竹の露酒造」さんのお酒の美味しい理由は、徹底的に地元にこだわった四要素(米・水・人・神(空気))でしょうか。
女将さんのお話によると
神々の山といわれる出羽三山の麓。その雪解け水が地下水として伏流し、汲み上げたものはおよそ1000年前の水
そして、その自然の環境の中で、お酒用のブランド米ではなく地元産のお米を使い、夏まで農作業をしていた方々が秋から冬にかけて醸造を行う、という
地元づくしのお酒、とのこと。
また、「酒屋さんあっての酒蔵なので、直接販売はしません。」というお話も印象的でした。
ということで、公式サイトには、取扱店舗のリストが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。(例えば、関東エリアは、こちら。)

いただいたお酒の一覧は、以下の通り。「竹の露酒造」さんの解説付きです。

一番のお気に入りは、「白露垂珠 米大出羽燦々 39 純米大吟醸 」

解説にあるように、やわらかな香りと芳醇な甘み、それでいてあまり主張のない点が、食事とピッタリだったと思いました。
他にも、ANA国際線のファースト、ビジネスクラスで提供される銘柄もお造りです。

そして、美味しさの秘密でもある、仕込水。こちらもいっぱいいただきました。

食事も、もちろん堪能しました。メニューと共に、目でお楽しみください。

そして、最後に嬉しいのが、お土産にいただくNOHGAホテルオリジナルの木本硝子「平杯」
薄くて、軽い造りは、日本酒を注ぐだけでなく、ちょっとしたお菓子の飾りつけにもぴったりのお気に入りです。

今後も2ヶ月に1回の頻度で開催されるとの事。
継続参加して、「違いがわかる」日本酒とグラスを選択できるようになれれば、と思います。

今回から、イベント後にそのまま宿泊できるプランが用意されていました。
良い雰囲気で、良いお酒を良いグラスで良い食事と共にいただいて、気持ちよくなったところで、そのまま宿泊、素敵なアイデアです。
今回はお仕事の関係上利用できませんでしたが、次回はぜひ利用したいと思います。

新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。

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