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緑寿庵清水の金平糖 山田平安堂の菓子入れと共に

京都から、素敵なお土産をいただきました。
弘化4(1847)年の創業以来、京都・百万遍(京都市左京区吉田泉殿町38番地の2)で、日本唯一の金平糖専門店としてお店を構える「緑寿庵清水」さん。
金平糖の専門店として、常時数十種類の金平糖をそろえながら、全て手作りの為、手に入らない商品もあるというお店。
商品は、四季折々に変わっていくので、一年に一回しか食べることができない商品もあるようです。

金平糖はレシピがなく、気温や天候によって蜜の濃度や釜の角度と温度、釜で転がる金平糖の音を聞き状態を見極めて五感を使いながら体で覚えていく一子相伝の技で、砂糖の金平糖が作れるようになるのにもコテ入れ十年、蜜掛け十年、二十年かかると言われています。(緑寿庵清水 公式サイトより

いただいたのは、「梅あられ」「紫蘇あられ」「柚子あられ」。コリっとした歯触り、そして口の中に溶けていく微妙な甘さ、自宅や職場に居ながらも、一粒二粒いただきながら目を閉じると、古都京都の上品な佇まいに心が飛んでいくような、居心地の好くなる絶品です。

そして、更に風雅を楽しむために、ボンボニエールには、山田平安堂さんの菓子入れをあわせてみました。
1919年創業で、宮内庁御用達の漆器専門のお店。伝統を継承しつつも新しさを積極的に取り入れている斬新なデザインは、海外お客様へのプレゼントとして、重宝させてもらっています。
お気にいりは、「龍シリーズ」のお皿(オーバル、丸)。2色の刷毛目で作られた金蒔絵の「龍」、「龍」=「流」で運気が上昇するとして特に中国圏の方には喜ばれています。実用でも飾り皿としても使えるところが嬉しいですね。

ボンボニエールは、「翔鶴」、「松竹梅」、「白檀」。金平糖の味とあわせて、「春」のめでたさを表してみました。

山田平安堂さんは空間デザインやBarにも進出されている様子。Barは会食もできるようなので、一度訪れてみたいです。

まだ寒い日が続きそうですが、すこし早い春の訪れを感じて、心地よくお過ごしされてはいかがですか?

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