フード 木本硝子×宮坂醸造(真澄):日本酒グラスの違いによるテイスティングセミナー 2019.08.8 NOHGAホテルフロントロビーにある「Bistro NOHGA」での特別メニューをいただきながらの日本酒、グラスセミナー。 料理、お酒、グラス、そして素敵な場(雰囲気)、と四拍子そろった最高の設定です。 居心地のよいホテルとしてお気に入りのNOHGAホテルが「UENO EXPERIENCE」として定期的に企画・開催されているワークショップの1つ。 こちらもお気に入りの平杯をお創りの「木本硝子」さん、 そして、第五回目の酒蔵さんは、信州諏訪の宮坂醸造さん。あの「真澄」を造られている酒蔵で、1662年からの続く酒蔵さんです。 「ワイングラスはあるのに、なぜ日本酒グラスはないのか。」、確かに。 今回は、5種類の日本酒を、5つのグラスを使って試飲。 私にも、他の方にも、好み、はありますが、共通していることは、 日本酒もお米、麹、水、造り方で、全く味が変わるという事、 そしてそして 同じ日本酒でも、グラスの形態によって、飲み口、感じる味覚(風味)などが全く異なるという事、 まずは、それを実体験できることが大変勉強になりました。 「宮坂醸造」さんは、地元諏訪の熟練したスタッフによる『高度な手作業』による品質にこだわった日本酒作りが特徴。 優良な清酒酵母として現在でも全国の酒蔵で使われている『七号酵母』の発祥蔵でもあります。 そして、伝統を持ちながらも、新たな変革を求め続ける姿勢で、今回は新作のお酒もいただくことができました。 いただいたお酒の一覧は、以下の通り。「宮坂醸造」さんの解説付きです。 「MIYASAKA」に右から下に墨の斜め線が入ったデザインは、2016年、『七号酵母』発見70年を記念して 原点回帰をしつつ新たなブランド確立を狙ったシリーズ。文字と斜め線が、『7』を象徴しています・ (上記一覧では、3番目のお酒。) 一番のお気に入りは、「新作」という日本酒のスパークリング。 「真澄 スパークリング Origarami」は、折抜きをしない瓶内発酵をしているとのこと。おりを含まず注ぐと透明、おりを混ぜて注ぐと白い霞のような色、いずれでも軽くて美味しいお酒です。長めのグラスを使って飲むと、ゆっくりと香りも楽しめます。スパークリングというと、ウェルカムドリンクかと思われがちですが、しっかりとした香りとのど越しは、食事をしながらのお酒(食中酒)に最適です。 食事も、もちろん堪能しました。メニューと共に、目でお楽しみください。 全ての料理が、本日の個々のお酒に合わせて決められたもの。美味しくないわけがないです。お酒、グラス、料理、場の雰囲気、四拍子そろった、最高に居心地の良い時を過ごせました。 そして、最後に嬉しいのが、お土産にいただくNOHGAホテルオリジナルの木本硝子「平杯」 薄くて、軽い造りは、日本酒を注ぐだけでなく、ちょっとしたお菓子の飾りつけにもぴったりのお気に入りです。 今後も2ヶ月に1回の頻度で開催されるとの事。 継続参加して、「違いがわかる」日本酒とグラスを選択できるようになれれば、と思います。 新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。 Tweet Share +1 Hatena RSS Pin it フード, ホテル igococh(いごこち), アロマ, フード, ホテル, 香り コメント: 0 デカダンス ドュ ショコラ(Decade…前の記事 吉田絢乃展 「積層する人」次の記事
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