フード

木本硝子×宮坂醸造(真澄):日本酒グラスの違いによるテイスティングセミナー

NOHGAホテルフロントロビーにある「Bistro NOHGA」での特別メニューをいただきながらの日本酒、グラスセミナー。
料理、お酒、グラス、そして素敵な場(雰囲気)、と四拍子そろった最高の設定です。

居心地のよいホテルとしてお気に入りのNOHGAホテルが「UENO EXPERIENCE」として定期的に企画・開催されているワークショップの1つ。
こちらもお気に入りの平杯をお創りの「木本硝子」さん、
そして、第五回目の酒蔵さんは、信州諏訪の宮坂醸造さん。あの「真澄」を造られている酒蔵で、1662年からの続く酒蔵さんです。

「ワイングラスはあるのに、なぜ日本酒グラスはないのか。」、確かに。

今回は、5種類の日本酒を、5つのグラスを使って試飲。
私にも、他の方にも、好み、はありますが、共通していることは、
日本酒もお米、麹、水、造り方で、全く味が変わるという事、
そしてそして
同じ日本酒でも、グラスの形態によって、飲み口、感じる味覚(風味)などが全く異なるという事、
まずは、それを実体験できることが大変勉強になりました。

「宮坂醸造」さんは、地元諏訪の熟練したスタッフによる『高度な手作業』による品質にこだわった日本酒作りが特徴。
優良な清酒酵母として現在でも全国の酒蔵で使われている『七号酵母』の発祥蔵でもあります。
そして、伝統を持ちながらも、新たな変革を求め続ける姿勢で、今回は新作のお酒もいただくことができました。

いただいたお酒の一覧は、以下の通り。「宮坂醸造」さんの解説付きです。

「MIYASAKA」に右から下に墨の斜め線が入ったデザインは、2016年、『七号酵母』発見70年を記念して
原点回帰をしつつ新たなブランド確立を狙ったシリーズ。文字と斜め線が、『7』を象徴しています・
(上記一覧では、3番目のお酒。)

一番のお気に入りは、「新作」という日本酒のスパークリング。
「真澄 スパークリング Origarami」は、折抜きをしない瓶内発酵をしているとのこと。おりを含まず注ぐと透明、おりを混ぜて注ぐと白い霞のような色、いずれでも軽くて美味しいお酒です。長めのグラスを使って飲むと、ゆっくりと香りも楽しめます。スパークリングというと、ウェルカムドリンクかと思われがちですが、しっかりとした香りとのど越しは、食事をしながらのお酒(食中酒)に最適です。

食事も、もちろん堪能しました。メニューと共に、目でお楽しみください。

全ての料理が、本日の個々のお酒に合わせて決められたもの。美味しくないわけがないです。
お酒、グラス、料理、場の雰囲気、四拍子そろった、最高に居心地の良い時を過ごせました。

そして、最後に嬉しいのが、お土産にいただくNOHGAホテルオリジナルの木本硝子「平杯」
薄くて、軽い造りは、日本酒を注ぐだけでなく、ちょっとしたお菓子の飾りつけにもぴったりのお気に入りです。

今後も2ヶ月に1回の頻度で開催されるとの事。
継続参加して、「違いがわかる」日本酒とグラスを選択できるようになれれば、と思います。

新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。

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