京橋と銀座の境目、高速の下に位置する間口の広いお店。大きな窓から見えるチョコレートたちは、いつもいつも気になるモノばかり。
お友達の個展のお祝いに、まとめてお買い物。一緒に自分へのご褒美も。

『広島県産レモン、オレンジ、ルビーグレープフルーツの搾り立て果汁を贅沢に使用して、涼しげなゼリーにしました。』
というコピーへの期待を大きく上回る裏切り。

もはやゼリーというよりは果実を食べているような食感。もちろん、果汁いっぱいなのですが、水っぽくなく、絶妙のバランス。
そして、単に甘いのではなく、それぞれの果物の持つ自然の酸味、苦味もうまく同居しています。

「お子様」にはもったいない「大人のゼリー」です。
季節限定商品ですので、お早めにお試しください。

創業時からの看板商品とのこと。
ショコラティエによる独自ブレンドのビターチョコレートが、スペイン産のバレンシアオレンジを包み込みます。チョコレートの滑らかで甘い食感と、オレンジの果実感、自然な甘さとほろ苦さ、すべてが一度に押し寄せる幸せなスイーツです。

「カカオニブ」と言えば、カカオ豆を砕いて殻を取り除いたチョコレートのピュアな原料であり、近年はその栄養素のバリエーションと含有量の多さから「スーパーフード」とされているもの。

そのバレンシアともう一つの逸品「オランジェット」が詰め合わせになっているのが「オランジュ バリエ」。
「オランジェット」は、もちろんスペイン産バレンシアオレンジをチョコレートで纏い、そこにふんだんに「カカオニブ」がまぶされてます。

「バレンシア」と「オランジェット」を交互に、冷たいワインと一緒に・・・・
とっても居心地の良い時間。

今回は、木本硝子さんの平杯と合わせてみました。口径の広いグラスが、チョコレートをきれいに盛り付けるのに、ちょうどよいです。もちろん、お酒（特に日本酒）をいただくのに使うと、更に良し！！、です。

最後のご紹介も、大人のためのチョコレート、ギフトです。

「CIGAR」は、カカオ含有量の異なる2種類のダークショコラがコーティングされたできたシガーショコラ。栗の蜂蜜の香りにウィスキーの風味が重なり、目でも口でも鼻からも楽しめる逸品。

「SATSUMA」は、数量限定のシガーショコラ。芋焼酎をビターガナッシュに練りこみ、バターでソテーしたさつまいもを加えたという品。食感にも風味にも「おいも」が見え隠れする仕上がりとなっています。

「CIGAR」と｛SATSUMA」、シェアしながら同時に楽しむのがお勧めです。

あわせた器は、ドイツRITZENHOFF社のシャンパングラスで、ニュージーランドのデザイナーFlora Waycottさんデザインのグラス。細身でスッキリとしたフォルムに、可愛らしい花鳥のデザインです。

この他にもお店限定のソフトクリーム、様々なボンボンショコラ、バー、焼き菓子、、、、などなど、
お店に入るといつまでも選んでいてしまいそうな品々がいっぱいの「デカダンス ドュ ショコラ」さん。
ぜひ、お出かけください。

遠隔地の方は、オンラインショッピングや、ネット通販も可能なようですので、
ぜひ、お試しください。

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