フード 木本硝子×石川酒造:日本酒グラスの違いによるテイスティングセミナー 2019.10.29 NOHGAホテルフロントロビーにある「Bistro NOHGA」での特別メニューをいただきながらの日本酒、グラスセミナー。 料理、お酒、グラス、そして素敵な場(雰囲気)、と四拍子そろった最高の設定です。 居心地のよいホテルとしてお気に入りのNOHGAホテルが「UENO EXPEARIENCE」として定期的に企画・開催されているワークショップの1つ。 こちらもお気に入りの平杯をお創りの「木本硝子」さん、東京で3つしかない酒蔵のうちの1つ「石川酒造」さん 「ワイングラスはあるのに、なぜ日本酒グラスはないのか。」、確かに。 今回は、6種類の日本酒を、5つのグラスを使って試飲。 私にも、他の方にも、好み、はありますが、共通していることは、 日本酒もお米、麹、水、造り方で、全く味が変わるという事 そしてそして 同じ日本酒でも、グラスの形態によって、飲み口、感じる味覚(風味)などが全く異なるという事、 まずは、それを実体験できることが大変勉強になりました。 「石川酒造」さんは、「料理によりそうお酒であること」をモットーにお酒造りをされている酒蔵さん。 今回は、石川酒造の杜氏である前迫 晃一さんが講師として招かれており、普段聞けない「作る現場」のお話を聞くことができました。 例えば、杜氏の系統(流派)があるってご存知でしたか? 日本には20くらいの流派があり、前迫さんは「南部流」とのこと。その特徴は、濃厚・香り華やか・甘い、こと。 能登の杜氏は、山廃仕込が得意。 そして、おいしいお酒に出会ったとき、 次に生かすには・・・ ・生産された県を覚えておくこと。 お酒の基本である「水」が同じだから。 ・杜氏の流派を覚えておくこと。 (問い合わせれば教えてくれるようです。) これを意識すれば、 おいしいお酒との出会いの確率が高まります。 いただいたお酒の一覧は、以下の通り。「石川酒造」さんの解説付きです。 「石川酒造」さんは、前迫さんが杜氏になって4年目。 作るお酒の内容やコンセプト(「お酒の設計」と仰ってました)をがらりと変えてしまったそうです。 そんなチャレンジをしながらも、「料理によりそうお酒であること」は、守り続ける職人魂を感じました。 酒蔵の見学や、食事、直売もできる「本店」が福生市(米軍横田基地のそば)にあるそうです。 一度行ってみたいですね~。 食事も、もちろん堪能しました。 毎回毎回、ベストが更新されていくシェフ渾身の作ばかり。 メニューと共に、目でお楽しみください。 全ての料理が、本日の個々のお酒に合わせて決められたもの。美味しくないわけがないです。お酒、グラス、料理、場の雰囲気、四拍子そろった最高に居心地の良い時を過ごせました。 そして、最後に嬉しいのが、お土産にいただくNOHGAホテルオリジナルの木本硝子「平杯」 薄くて、軽い造りは、日本酒を注ぐだけでなく、ちょっとしたお菓子の飾りつけにもぴったりのお気に入りです。 今後も2ヶ月に1回の頻度で開催されるとの事。 継続参加して、「違いがわかる」日本酒とグラスを選択できるようになれれば、と思います。 新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。 Tweet Share +1 Hatena RSS Pin it フード, ホテル igococh(いごこち), アロマ, フード, ホテル, 香り コメント: 0 トリートメントバーム「LILAY」前の記事 「食べるオリーブオイル」は、いかがですか次の記事
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