フード 鶴屋寿「嵐山さ久ら餅」は白。 2020.05.10 京都の名所、嵐山。嵐電嵯峨線の終着駅「嵐山」とJR山陰本線「嵯峨嵐山」駅の中間に位置する場所にひっそりと佇む桜餅の名店、「鶴屋寿」さん。ずっと行きたかったお店、食べたかった「嵐山さ久ら餅」と遂に巡り合えました。 京都吉兆嵐山本店など嵐山の高級料亭での手土産向けに作られたのが始まりと言われている「嵐山さ久ら餅」。 塩漬けにした伊豆地方特産の大島桜の葉で、くるまれた道明寺桜餅。その弾力のある道明寺は上品な甘さのこし餡を更に包み込んでいます。 こだわりの製法は、こちら のページをぜひご覧ください。 特徴は「白」。道明寺の自然の色が出ています。召し上がる際には、さくらの葉と一緒に。 塩漬けの桜葉が餡の甘さを引き立てると共に、桜の香りを口いっぱいに広げてくれます。 御干菓子をお好みの方には、「嵯峨竹」「野宮」(ののみや)がお勧めです。 嵐山で有名な嵯峨竹をイメージしたという「嵯峨竹」は、こしあんの周りを和三盆の落雁で包み、外は州浜になっています。 源氏物語にも登場する竹林の中にたたずむ野宮神社の、黒木の鳥居を参考にしたという「野宮」は外はそぼろあん、中は羊羹となっています。 どちらも、煎茶・抹茶の御供にいかがですか。 また、景勝地嵐山渡月橋とから観る月をイメージに作られたという懐中しるこ「嵐峡の月」は、ちょっと疲れた時、甘いものが欲しい時に手軽に食べられるおしるこです。 全ての商品は、オンラインにて注文可能です。 こちら から、ご確認ください。 新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。 Tweet Share +1 Hatena RSS Pin it フード フード, 和菓子, 白洲正子, 香り コメント: 0 在宅のお食事メニューの気分転換に。前の記事 能楽師探偵 月城奏人の心得次の記事
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