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木本硝子×永井酒造:日本酒グラスの違いによるテイスティングセミナー

NOHGAホテルフロントロビーにある「Bistro NOHGA」での特別メニューをいただきながらの日本酒、グラスセミナー。
料理、お酒、グラス、そして素敵な場(雰囲気)、と四拍子そろった最高の設定です。

居心地のよいホテルとしてお気に入りのNOHGA HOTEL UENO TOKYOが「UENO EXPERIENCE」として定期的に企画・開催されているワークショップの1つ。
こちらもお気に入りの平杯をお創りの「木本硝子」さん、群馬県の川場村で1886年から続いている「永井酒造」さん。

「永井酒造」さんは、
水 × 米 × 技が融合した川場村の自然を表現した唯一無二の日本酒が世界の名だたるレストランからも愛されている、酒蔵さん。

『「米の持つ力、魅力を存分に引き出した新しい形の日本酒を世界に発信してゆきたい」という熱意から料理とのペアリングで日本酒を堪能するスタイル「NAGAI STYLE」を提案し、世界に新たな楽しみ方を発信し続けている。』

という、このワークショップの方向性とぴったりの酒蔵さんです。

日本酒の新たな可能性を提案する -Nagai Style-。
「世界に通用する日本酒を造りたい。」という思いから、フランス・シャンパーニュ地方にてワインを学び、
米のお酒としての「日本酒」を、日本の文化として世界に伝えていくため、
従来の固定観念をも覆すお酒造りとして、2008年に業界でも先駆けとして瓶内二次発酵製法による発泡性清酒を発売。
2014年には「Dessert(デザート)Sake」を発表し、
前菜からメイン、デザートまで、料理に合わせて日本酒を堪能できる-Nagai Style-が完成しました。
(永井酒造さん 公式HP より抜粋)

新たに学んだのは、テロワール(Terroir)。日本語に訳せば、「生育環境」ということでしょうか。
ワインの世界(特にフランス、ブルゴーニュ)では当たり前のこと。同じ地方で隣会う畑で同じブドウの品種でも全く異なるワインになる、それは土壌の違いから。
そんな「テロワール」の考えを日本酒に適用して、川場村産米を使用して作られた打代表ブランドが「水芭蕉」です。

いただいたお酒の一覧は、以下の通り。「石川酒造」さんの解説付きです。

今回は3種類のスパークリング酒が印象的でした。
その中でも一杯目のお酒は、乾杯用、スターター、ウェルカムドリンクとして口当たり、フレーバーともにぴったりで一番のお気に入りです。
また、四番目のお酒(「水芭蕉 純米大吟醸 翠」は、食中酒として、コスパもよく、上品だけど皆で楽しく飲めるお酒だと思いました。

食事も、もちろん堪能しました。
毎回毎回、ベストが更新されていくシェフ渾身の作ばかり。
メニューと共に、目でお楽しみください

全ての料理が、本日の個々のお酒に合わせて決められたもの。
美味しくないわけがないです。
お酒、グラス、料理、場の雰囲気、四拍子そろった
最高に居心地の良い時を過ごせました。

今後も2ヶ月に1回の頻度で開催されるとの事。
継続参加して、「違いがわかる」日本酒とグラスを選択できるようになれれば、と思います。

新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。

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