アート 安斉紗織さん 彩色写真画展『花花華華-HanaBana KaKa』 2019.03.16 3/15(金)から始まった、「手彩色写真画家」安斉紗織さんの第6回個展。 1年ぶりの開催に、期待を膨らませながらお邪魔しました。 前回の個展「百花繚乱」同様、各種の花をテーマとされています。 「百花繚乱」ではテーマとなった花たちが、高貴でもあり、優しくもあり、艶やかでもあり、観る人の気分が反映する鏡としてまさに咲き乱れているかのようでした。 しかし、「花花華華」では、一貫して、「豪華ながら、上品」。「Grace and Gorgeous」がぴったりとくるような気がしました。ご本人の心境や環境の変化なのか、拝見する側の変化なのか・・・・ そんな中でのお気にいりの一枚は、「春華」。 春に咲き誇る花々のように、 ひとりひとりの夢が、 花開きますように。 想いを込めて絵筆を取りました。 【安斉紗織】 この言葉を最も体現しているような気がしたのです。 そして「手彩色写真画」も更なる進化を遂げたように感じました。 「花花華華」での作品は、明らかに手彩色の部分が多くなり「絵画」になりつつあると思いながらも、 花と一緒に花器や皿などを描いている作品におけるそれらの質感(ガラスならば透き通る透明感)は、土台となる写真がベースとして質感をしっかりと表現しているからできるのではないか、と素人ながらに考えてみたりもします。 そんな思いもあり、気になったのが以下の4点。 いずれも、とても極め細やかな表現で描かれています。ネット上の写真ではお伝えしきれないので、 会場にて、原サイズとなるA3の作品をご覧いただければと思います。 3/24(日)までとなります。 ぜひ、IslandGalleryに足をお運び、実物、として、そのベースとなるモノクロプリントをご覧ください。 過去の個展に関する紹介記事を執筆しております。よろしければ、こちら、もご覧ください。 また、過去の個展展示作品の一部を、こちら にて取り扱っております。よろしければ、ご確認ください。 新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。 Tweet Share +1 Hatena RSS Pin it アート igococh(いごこち), アート, たしなみについて コメント: 0 ロクシタン「イモーテル」でしっとり肌に!…前の記事 HIGASHIYA「ひと口果子」次の記事
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