NOHGAホテルフロントロビーにある「Bistro NOHGA」での特別メニューをいただきながらの日本酒、グラスセミナー。
料理、お酒、グラス、そして素敵な場(雰囲気)、と四拍子そろった最高の設定です。
六代目の松本さんは、理系の大学に進み、IT会社を起業までしながら、六代目を継いだというより「買い取った」という異色の経歴。
なぜ、一旦離れたご実家の酒造りを「買い取って」までやろうと思ったのか、とか
高知のお酒というと、かつおに代表される海の幸にあうお酒?ってなりますが、それだけではなく、土佐酒造さんはどちらかというと山の幸に合うお酒、とかとか
普通であれば聞けないお話をお伺いすることが出来ました。
そこに共通していたと思うことは、
「テロワール(Terroir)」でしょうか。
(フランスの)ワイナリーが、その地で収穫されたブドウを使うという事だけではなく、その土地の土壌、水、空気全てを込みで「地元産」であること。
テロワールが「生育環境」と訳される所以でもあると思います。
この考えを、日本酒にも適用すると、
『土佐町のお米とお水を使用した美味しいお酒を造る』という土佐酒造さんの創業来の方針に還り、
吉野川上流の山間の棚田で作られた酒米には、山の幸が良く合う、ということにもつながっていくのですね。
そして、それを発展的に改善し、自ら発信していくことで世界に通じる土佐の日本酒に育てたのが、六代目代表取締役の松本宗己さん。
和食に留まらず、フランス料理などの西洋料理やチョコレートなどのデザートにも供されるような日本酒造りに力を入れられているスタイルは、
「松本さんのもとで選ばれた日本酒を、木本硝子の様々な形状のグラス、そしてBistro NOHGA海老原シェフが提案するこの日だけの特製フルコースディナーでトリプルペアリング」
という、このワークショップの方向性とぴったりの酒造さんです。
いただいたお酒の一覧は、以下の通り。「土佐酒造」さんの解説付きです。
中でも、個人的なお気に入りは、最後にいただいた「YUZU SAKE」。
国内生産高一位の高知県産、そして地元の実生(※)柚子を使用したお酒
8度とアルコール度は低めですが、香り立つ柚子の風味と日本酒の芳醇さが相まって、すっと飲めるお酒。
あまりお酒の強くない方や女性でも楽しめます。
(※)
こちらも、松本さんからお伺いして勉強になったお話。
柚子は、生育に時間がかかる(実がなるまでに15年~20年)ので、大量に生産して販売する場合には、
カラタチの木に接いで4年~5年で実を回収するようです。
実生の柚子の実の方が、香りも高く、味も濃いようです。機会があれば比較してみたいと思います。
食事も、もちろん堪能しました。
毎回毎回、ベストが更新されていく海老原シェフ渾身の作ばかり。
メニューと共に、目でお楽しみください。
全ての料理が本日の個々のお酒に合わせて決められたもの。
美味しくないわけがないです。
お酒、グラス、料理、場の雰囲気、四拍子そろった
最高に居心地の良い時を過ごせました。
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今後も2ヶ月に1回の頻度で開催されるとの事。
継続参加して、「違いがわかる」日本酒とグラスを選択できるようになれれば、と思います。
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