映画/音楽

「応天の門」で平安の京にタイムスリップ

「学問の神様」菅原道真と平安時代のイケメン(色男)で歌人の在原業平。この二人がタッグを組んで京で起こる怪事件を解決する。ってお話、面白くないわけありません。

2013年から雑誌で連載が始まっている灰原 薬さんの作品、現在単行本で11巻まで発売されています(2019年8月時点)。
私が知ったのは、先般NHKの「知恵泉」という情報番組で菅原道真公が扱われたときに知ってから。

灰原 薬さんの公式サイトは、こちら
NHK「知恵泉」のサイトは、こちら

 

類まれなる才を持ち、宇多天皇に重用されながらも、藤原家の政略に巻き込まれ、大宰府へ配流、そのまま一生を終えることになってしまう人生。
亡くなれた後も、都で起きた天変地異は、道真公の怨念・祟りだとされ、「天満天神」として信仰の対象となります。

道真公の生涯については、
こちら(「太宰府天満宮公式サイト『道真公の生涯』」)が、お勧めです。

(太宰府天満宮公式サイトは、こちら。)

遣唐使を廃止した人物とされており、作品の中では、遣唐使として唐に赴くことを熱望している若き道真がどう変わっていくのが、楽しみです。

作品では、名歌人在原業平がパートナーであること、そして当時の先進国である唐(及び古代中国)からの知識(漢識)が強調されるので、歌人としての才能(和才)はあまり強調されませんが、
歌人としての才も高く、勅撰和歌集には35首採用されています。そのうち古今和歌集には2首、その中でも、

此の度は 幣も取り敢へず 手向山 紅葉の錦 神の随に

は、百人一首でもおなじみの歌ですね。

また、大宰府への左遷が決まり、京都を発つときに詠まれたという

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

も、有名ですね。

左の書は、「サブリナ」さんのブログ『梅』より。
素敵な書作品です。

そんな堅い話を抜きにしても、単純に楽しめるストーリー、ぜひお楽しみください。

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