「YouTube」サーフィンのリコメンドでベット・ミドラー(Bette Midler)さんの謳うこの曲を視聴しました。
あまりにも有名な曲ですが、
長引いた体調不良の中、この夏に起きた新たな出会い、新たな挑戦とその準備、そして「今」との整理、、、
そんなさなかに聴いたこの曲と、その詩(うた)には、「こころ」への新たな響きをうけました。
お薦めの動画は、 こちら となります。まずは、ご視聴ください。
カヴァーされている方も多いと思います。
スタジオジブリの作品「おもひでぽろぽろ」(1991年公開)の主題歌として監督の高畑勲さんが訳した「愛は花、君はその種子 (The Rose)」を都はるみさんが唄われていました。
Some say love, it is a river
That drowns the tender reed
Some say love, it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger
An endless aching need
I say love, it is a flower
And you, its only seed
「愛」とは
「河 - かよわき葦を沈めてしまう・・・」
「刃(やいば) - 魂を切り刻んでしまう・・・」
「飢え - 永遠に満たされない欲求・・・」
わたしは、思う。
「愛」とは「花」、そしてあなたこそがその大切な「種」。
It’s the heart, afraid of breaking
That never learns to dance
It’s the dream, afraid of waking
That never takes the chance
It’s the one who won’t be taken
Who cannot seem to give
And the soul, afraid of dying
That never learns to live
傷つくことを恐れている心。それでは、踊りを身につけることはできない。
目覚めることを恐れている夢。それでは、チャンスをつかめない。
受入れることのできない人に、与えることはできない。
そして
死することを怒れている魂では、生きる意味を学ぶことができない。
When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun’s love
In the spring becomes the rose
あまりにも孤独でせつなく寂しい夜 や あまりに長く先の見えない道のりへの思いに
あなたは、「運に恵まれ 力を持つ者だけが 愛を得る」と思うかもしれない。
思い出してください。
厳しい冬の深い雪の下には、暖かい太陽の愛(めぐみ)を浴びるために種子があり、
春には「薔薇」の花を咲かせる。。。 ということを。
最後の一節は、イングランドロマン派の詩人パーシー・ビッシュ・シェリー(Percy Bysshe Shelley、奥様は「フランケンシュタイン」の原作者メアリー・シェリー)の「西風に寄せる歌」(Ode to the West Wind)で詠まれた
「冬来たりなば春遠からじ」(”If Winter comes, can Spring be far behind?”)
に通ずる一節です。
苦しかったり・悲しかったり・へこんだり・立ち止まった時 、
今起こっている事は長い人生のほんの一部でしかない、とにかく前に進もう!
と
スローバラードの曲にのせて優しく諭されている感じで、勇気をもらって、歩んでいきます。
新品価格 |
中古価格 |
新品価格 |
新着情報のご案内をいたします。よろしければ、こちら よりご登録ください。
この記事へのコメントはありません。