ピアニスト?、作曲家?、ワールド・ミュージック(民族音楽)の研究家(にして大家)?、すべて。。。
幅広く活躍されていて、特定はしかねるのですが、、、
作曲され、または、アレンジして、演奏されるピアノ曲は、ご自身が独自の世界に浸られているだけでなく、その演奏を聴く私達もその世界に引き込まれ、しばし現世を遊離したかのような感覚を味あわせてくれます。
評価サマリ
総合評価 |
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作品 |
「いごこち」が良くなる、だけ、ではありません。 ・無の境地に導いてくれる。 ・自分の内面をより深く考えるきっかけや時間をくれる。 ・思ってもいなかったことを思い起こし、それについて思いを巡らす機会をくれる。(思いを巡らさせられる。) ・心地よい眠りを誘導してくれる。 聴く時の「心構え」で、様々な効能を引き出してくれる楽曲ばかりです。 |
単に、「いごこち」が良くなる、だけ、ではありません。
・無の境地に導いてくれる。
・自分の内面をより深く考えるきっかけや時間をくれる。
・思ってもいなかったことを思い起こし、それについて思いを巡らす機会をくれる。(思いを巡らさせられる。)
・心地よい眠りを誘導してくれる。
聴く時の「心構え」(精神状態?)で、様々な効能を引き出してくれる楽曲ばかりです。
初めて知ったのは、数年前。どこからともなく目の前に現れた作品「PASSWORD」。
初めて聞くはずの曲なのに、どこか懐かしい曲ばかり。これが、音楽による癒し、なのかな~、と初めて意識した曲たちです。
その中でもお気に入りは、「Blessing of the Light」。
どちらかと言うと、高音部分が多く、その澄んだピアノの音は、却って静けさを意識させ、気持ちを落ち着けてくれる、リラクゼーション効果のある作品です。
CDやネット配信以外だけでなく、YouTube動画も多数あります。
その中でのお気に入りは、
「Amazing Grace」、と、「Moonlight (Tribute to L.v.Beethoven)」。
いずれも、有名な原曲へのトリビュートとなっていますが、その感性でアレンジされ、そして澄んだピアノの音色で提供される演奏は、「想い、考え、忘れ、無になり、落ち着き、、」の効果抜群です。
特に、「Amazing Grace」は、同曲に関する数多の方々のパフォーマンスの中でも最上級な「いいね!」です。
そして、2018年9月の最新作は、「Wa Jazz」。
「長年、ジャズと和ものが大嫌いだった私に、夫が「和ジャズ」と言う企画を持ち込んで来た。苦手なものを二つ足して持って来るなんて何ってことをするんだろうこの人は?? …とは思ったものの内心、苦手なものを二つ足したら何が出て来るんだろうかと言う微かな好奇心が胸の中で湧き上がった(笑)。」
(Dider Merah(ディディエ・メラ)ブログ より引用)の彼女が臨んだ新境地の作品。
相変わらずの澄んで切れたピアノの音色は健在。スローテンポに繰り出される和風アレンジのジャズが、童謡にも元々込められていた八百万の神々への畏敬の念、畏怖、神々しさを感じさせてくれる作品たち。
その中で「Inori」、「Tsukuyo」と続く二曲は、まさにこれからの為の曲のよう。
長い夜(秋の夜長)に天に上る月を思いながら、いろいろな想いを巡らし、感謝をしながら、眠りについていく。
そんな、心地よい時間を提供してくれる楽曲です。
(番外編)
ワールド・ミュージック(民族音楽)の研究家として、YouTubeにある「Enjoy Neo Tango!」のチャネルは、セクシーで素敵な大人のタンゴ曲を紹介してくれています。
私のお気に入りは、「Bajofondo – Fandango」。何か躊躇している時に、軽快なテンポのこの曲が、後押ししてくれます。
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